Wanderers - 宇宙から来た僕

ある日、自分が宇宙から来たと知った “僕” の冒険

“大きな変化” の意味

仕事の打ち合わせで汐留に行くことになった。ちょっと億劫だったけど、その会社の入っているビルの下には僕の好きな小籠包の店があるんだ。ちょうどお昼どきだったし、久しぶりに小籠包を食べることにした。会計をすませると、1,555円だった。「またサインが来てる」と思った。

駅まで歩く途中で「コトバで世界を変える」という文字が目に入った。僕は、この言葉が “ものすごく” 気になりながら事務所に戻った。555という数字が示している大きな変化っていうのは、言葉に関係があることなのかもしれないって思ってね。

それは「学校のカイダン」というテレビドラマのポスターだった。「カイダンって、怪談じゃないよね?(怖いの嫌いだし)」と思ってスルーしようとしたけど、ちょっと気になって一応調べてみることにした。

Wikipediaによると、ここで言う “カイダン” は “階段” のことで「革命の階段を上る」って意味が込められているらしい。

リーディングを学んで、カウンセラーになろうとしている僕。ブログを書き始めた僕。どちらも言葉を使うことで、言葉はいまの僕にとってものすごく大切なものだ。革命が意味するのは、たぶん意識革命。つまりアセンションのことかもしれない。その階段を上りはじめているってことなのかなぁ? そんなことを考えていると、ピンポンとチャイムが鳴った。時計を見ると 15:55だった。

その日は先生のもとで一緒にリーディングを学んでいる友達が、息子を連れて職場に面接に来ることになっていたんだ。あまりにもあからさまなサインを送ってくるから、僕はもう笑ってしまったよ。なんてわかりやすいんだ、ってね。

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この二人のどちらかも、きっと “大きな変化” に関係があるんだね。もしかしたら、“二人とも” 関係があるのかもしれない。

半年ぐらい前にその友達の息子の話を聞いたとき、僕は「自分に似た性質を持っているけど僕よりもっと極端だ」って思って彼に興味を持った。そしてその時、僕はその少年を何かしらサポートするのかもしれないって思ったんだ。

僕はその “二人とも” と一緒に働くことになりそうだ。別々の仕事でね。

二人を見送ったあと、やっぱりすべての偶然は必然なんだって、改めて思ったよ。