Wanderers - 宇宙から来た僕

ある日、自分が宇宙から来たと知った “僕” の冒険

失われたDNA

「ザ・ゲート」という本の中に、DNAの鎖の数を尋ねられた著者のエリック・パールが「12本」と答えるシーンがある。

それを聞いた霊能者の女性が「まあ。あなたはプレアデス人なのね」って言うんだ。

一般的にDNAは、2本の鎖が螺旋構造になってるものだって言われているよね。

 

ザ・ゲート あなたのなかにすべてを癒す力がある

ザ・ゲート あなたのなかにすべてを癒す力がある

 

 

僕は自分のルーツがどうやらプレアデスにあるらしいと知って以来、プレアデスに関連する情報には気を留めていて、この話もなんとなく覚えていたつもりだった。

だけど、友達と会話してる最中に「失われたDNA」という言葉がふと浮かんだことがあって、その時は「なんのことだろう?」と思って、そのままにしたんだよね。

僕のまわりは、なぞなぞみたいに謎だらけだし、大事なことならそのうちわかるだろうと思ったんだ。

このあいだ、夢の中で螺旋になっている3本の紐を見ながら、

「これは、DNAだな」

って思って目が覚めた。

後から考えたらおかしいんだ。3本あるのに、確信してるんだもの。

それで自分のDNAをイメージしてみると、たしかに3本目が感じられるんだ。綺麗なグリーンの光を感じるんだよ。

そして、3本どころか、まだありそうなんだ。朧げに、4本目も感じられるんだから。

僕は、僕の身体に、なにかが起きているような気がして「ザ・ゲート」を取り出して、DNAの下りを探してみた。なにか、ヒントがあるかと思ったんだ。

そうしたら、こんなことが書いてあったよ。

第三の鎖を持っていると言われている人たちー理論上はわれわれの先祖に近い人たちーが、この惑星に光と情報をもたらすために戻って来た(後略)

これを読んで、僕がこの地球に来た理由には、DNAが関係がしている気がした。

そうだ。この手のDNAの話には、いつもプレアデス人とアトランティスが登場する。僕とボスは、アトランティス時代の地球にも関わっていたんだから。

そう思ったら、いままで、僕のミッションとしてやらなくちゃいけないんだろうなと思っていた、あれもこれも全部が、やらなくていいことに思えた。

もちろん僕がやりたければやってもいいんだけど「ミッションだからやらなくちゃ」って思いがあるなら(実際いくらかあるんだ)やらなくていいんだ。

もしかしたら僕は、この地球に地球人として生まれた時点で、ある程度の役目は果たしていて、僕が本来の僕で在ること以上に、大事なことなんてないのかもしれない。なぜか、そんなふうにも思ったんだ。