スター・ウォーズは “サイン” だった
自分が宇宙から来たと知ったとき、僕の日常が突然『スター・ウォーズ』の世界にずれこんだような気がした。
これは自分でも上手い例えだと思ったんだけど、僕はこの後ずっと『スター・ウォーズ』に追いかけられることになった。
僕らはいったい、どの星から来たんだろうか?
自然と疑問が湧いて来たけど知るすべがなかった。
それから数日、僕の Instagram や Twitter のタイムラインに、やたらと『スター・ウォーズ』が目につくようになった。なんのブームでもないいま、いったいなぜ? 中には古い新聞の切り抜きまであった。
僕はいったい、どこから来たんだ? 問い続けたけど、わからなかった。
お風呂に入っている時にふと「プレアデス」という言葉がひらめいた。たしかそんな星団があった気がするな。僕はお風呂を出てすぐにインターネットで調べた。
ようやく『スター・ウォーズ』の意味していたことに気がついた。そこには、レイア姫とプレアデスの関連が書かれていたんだ。
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プレアデス星人の特徴は、僕らの特徴そのまんまだった。僕らの場合、二人の共通点にあたればいいわけだから、一人の場合よりずっと簡単だった。
光しか知らないようなポジティブな性格っていうのは、まったく僕らしいと思ったし、ボスだってじつは底抜けにネアカなんだ。自由気ままだとか、愛の強さと美意識の高さが特徴ってとこも、僕らに合っていると思った。もちろん、周りから浮いてしまいがちっていうような側面もね。
だけど、間違いないかもと思ったのは「核戦争を異常に恐れている」ってことだった。プレアデスの星のひとつが核爆弾で破壊されたのが理由らしいんだ。
僕は小学校の社会科の授業で核戦争を知った夜、恐ろしくて泣きながら布団にもぐり込んでずっと怯えていた。人生であれほど恐い経験はなかった。ボスは広島を新幹線で通り過ぎるだけで具合が悪くなるという。ボスの場合 “みえない存在” も感じてしまうわけだから、その恐ろしさは僕には想像できないな。
プレアデス星人については、この記事が面白いよ。